血圧抑え隊

国民病とも言われる高血圧。塩分を取りすぎたら高血圧、それは大体の方が知っていますが、それ以外の高血圧になる原因はご存知ですか?原因を知っておけばきっと今後の高血圧予防に対策できるはずです。

耳の奥がキーンと鳴ったら高血圧の合併症かも

多くの日本人が悩まされている高血圧。病院で血圧を下げる薬を処方してもらっている人もたくさんいます。しかしきちんと治療に取り組んでいる人ばかりではありません。高血圧はサイレントキラーと呼ばれているほど症状がわかりにくく、自覚症状がでる頃には命の危険にかかわるような重い合併症を患っていることもあります。自分では健康だと思っていても、気がつかないうちに身体の内部が侵されている、高血圧にはそのように恐ろしい一面もあるのです。
高血圧は表立った症状を感じにくい病気ですが、じつはいくつかの症状で自覚することは可能です。自覚症状として現れるのは合併症として現れる症状で、頭痛、肩コリ、めまい、手足のしびれなどがあります。耳の奥がキーンと鳴る、耳鳴りもこの合併症の一つです。
耳鳴りは過労やストレスなどが原因で現れるほか、メニエール病や難聴、外耳炎、内耳炎の症状としても現れますが、高血圧が理由で耳鳴りが起こるのは、身体の血液の流れに異常が起きているからです。耳の奥周辺には首からの頸動脈が流れていますが、その頸動脈の血液の流れがスムーズでない場合には雑音が発生します。この雑音が聞こえている状態を耳鳴りがしているというのです。
耳鳴りは上記でも記したように、高血圧以外の理由でも現れます。ですからある程度の知識を持っている人以外は、血流の流れが悪くなっているとは自覚しないのです。血液の流れが悪いまま放置され続けると、やがて動悸や呼吸困難、むくみなどといった重い合併症があらわれるようになり、最悪の場合は心臓疾患や脳梗塞などを引き起こして死にいたる可能性もあります。普段から血圧の高い人は、耳鳴りが頻繁に起こるようであれば医師の診断をうけたほうがいいでしょう。