血圧抑え隊

国民病とも言われる高血圧。塩分を取りすぎたら高血圧、それは大体の方が知っていますが、それ以外の高血圧になる原因はご存知ですか?原因を知っておけばきっと今後の高血圧予防に対策できるはずです。

動脈硬化指数と転倒などの怪我による突然低血圧

低血圧とは安静時に血圧が慢性的に低い状態を言います。貧血に似た立ちくらみやめまいが起こりますが、赤血球やヘモグロビン値が低下して酸素欠乏状態になる貧血と違って、低血圧では血液中の赤血球やヘモグロビンは正常値を示しています。低血圧の原因ははっきりしていませんが、心臓が血液を送り出す力が弱かったり、血行不良などが原因と言われています。
低血圧には体質性と病的の2種類があり、体質性は低血圧状態ながら病的な症状が見られず、日常生活に支障がないものを言います。病的なものはその症状が日常生活に支障をきたしている低血圧を指します。
急性の突然低血圧は病的なものに含まれます。やけどや転倒などの大きな怪我を原因とする大量出血の他、心筋梗塞や脱水、下痢などによって引き起こされます。症状の出現が早く、進行しやすいのが特徴です。
突然低血圧はやけどや転倒などによる怪我などによって多量の血液が体外に流出する事で起こる、原因のはっきりした低血圧で、二次性低血圧とも呼ばれます。突然低血圧はその原因となった転倒などによる怪我や病気の症状が強く出るので、低血圧の症状よりもこちらの症状への対応が重要となります。
動脈硬化指数とは動脈硬化の起こりやすさを数値化したもので、総コレステロール(TC)から善玉コレステロール(HDL-C)を差し引いた悪玉コレステロール(LDL-C)の値を、善玉コレステロールで割った計算式で求められます。動脈硬化指数の正常値は4.0以下とされ、数値が大きい程動脈硬化になりやすく、小さい程なりにくいと言えます。2007年に動脈硬化性疾患予防ガイドラインが改定され、TCに代わりLDL-Cが直接測定されるようになり、最近ではLDL-CをHDL-Cで割ったものが新たに動脈硬化指数として使用されるようになっています。